辞めたい欲求マシマシ

上司が辞めた

私と同時期に入社した上司が辞めた。
彼女は体調不良で1週間休んでいた。
次の週もそのまま休んだ。
そして名前が消えていた。

新人だけど上に立つ立場

私と同時期に入社ということはお互い右も左も分からない新人だったのだけれど、彼女と圧倒的に違うものがあった。
それは立場。
私は新人ペーペーという弱い立場でいられたのでわりと気が楽だった。
できなくて当たり前。
これから覚えていこう。というふうに周りから思われる立場。
一方彼女は最初からトップの次という立場。
右も左も分からないというのは一緒だけれど彼女はベテランさんより圧倒的に立場が上の人間だった。
それが違和感となり、周りの目がきつかった。

重鎮ベテランパート

10年近く働いている重鎮ベテランパートさんが何人もいる。
そんな職場。
みなさんとても頼りになるし、ベテランの風格はかっこいい。
私のように同立場で存在する新人のことはとてもよく面倒を見てくれる。
フォローも完璧。本当にありがたい。
ただ、彼女にとっては違った。
重鎮ベテランパートさんたちは最終的な指示は彼女に委ねる。
そりゃそうだ、上司なのだから。
トラブルも彼女に報告する。
そりゃそうだ対応するべき立場なのだから。
そして重鎮たちは思う、私たちが言う前に自分から動いてくれよ、と。
そう言う厳しい目が彼女をどんどんと追い詰めていったのは確かだった。

責任と報酬

私にはやさしい重鎮ベテランパートさんたちがなぜ彼女に対しては厳しい目になるのか。
それは給与問題が大きいように感じた。
パートは最低賃金の時給。
上司である彼女は月収がかなりよいらしく、ボーナスもある。
夏休み、冬休みもある。
自分たちの何倍ももらっている彼女に仕事を教えたり、フォローしたりしていたら納得いかなくなってくるようだった。
…わからなくもない。
わからなくもないけれど、最初から全部できる人はいないんだよ?と思う。
難しい問題ではあるけれど、根本的には会社が悪いと思っている。

プライド

新人上司もベテランパートもどちらもプライドがある。
なんならほぼおばさんの職場なのでプライドのぶつかり合いではある。
新人上司は職場の中では若い方なのだが、中途採用のため「ある程度できますよね?」のスタンスで周りが審査していた。
彼女も負けじと弱音は吐かず頑張っていた。
頑張っていたけれどどんどんと体調が弱っていった。
彼女の心が完全に折れた瞬間を私は目の当たりにした。
でもどうにもできなかった。
彼女に対して気づかう言葉はかけたけれど、そんなことでどうにかなるレベルではなかった。

お上品に嫌悪する

言葉や行動はお上品だけれど、明らかに嫌悪感を出しているという言動が好きではありません。
自分は悪者にならないように相手を悪く言う。
正当性を主張しつつ相手を悪く言う。
相手を気遣うフリをして悪く言う。
結局オブラートに包んでいるだけで罵声浴びせているのと一緒なんです。
なんなら陰湿な分タチが悪い。
もし、指摘されようものなら被害者ムーブできるように立ち回っているんです。
賢くて陰湿で悪どい。

私の心も折れた

私の心も折れた。
惰性で仕事に入っているけれどモチベーションはない。
朝、起きて準備して仕事に向かう。
でもなにがしたいとかどうしたいとかそういうことはない。

惰性で仕事に行って、やることだけやって帰る。
最低限の仕事をして必要事項以外の会話は極力避け(感じ悪くならない程度に)毎日を過ごしている。