あらがえないものがある。
加齢による衰え
自分は若いつもりでも体は正直なもので、どんどん衰えを感じます。
マシンピラティスに通いだし、ちょっとずつ筋肉をつけていました。
ちょこちょこ通ってやっぱり感じるのは自重のピラティスよりマシンピラティスのほうが初心者向き。
マシンがあることで体への意識がしやすく、集中してレッスンできます。
最初辛かったポーズも回数重ねるたびにだんだんとうまくできるようになります。
通う度に変化がわかるのはとても嬉しく、ウッキウキで通っています。
だんだんとできるようになる自分が嬉しくて自信がついてきました。
そんな中、マットレッスンであるトランポリンに挑戦してみようと思ったわけです。
結構ハードだと聞いていたので避けていたのですが、なんせ自信がついてきている。ちょっとハードな新しいものにチャレンジしたいという意欲が湧き上がっていました。
家にトランポリンはありませんし、あったとしても思いっきりやるには家ではちょっと…
ということで店舗レッスンのトランポリンを予約!
トランポリンとはいっても、私の想像しているトランポリンではなく、かなり分厚いクッションという感じ。
まさにクッション。想像と違うことでちょっとがっかりした自分がいましたが、全てが柔らかい素材なので危険度が低くていいですね。

レッスンが始まり、最初はストレッチやステップを踏んでいきます。
だんだんと動きが激しくなり、さぁトランポリンといえば、のジャンプの時間。
30回トランポリンの上でジャンプ!
体力的には問題なかったのですが、20回超えたあたりから「おや?」と自分の体の変化を感じる。
次は手の動きをつけながら30回ジャンプ!
手の動きに気を取られてトランポリンからズレそうになりつつもジャンプします。
今回も20回のあたりで「え!やば!」となる体の変化が。
その後も手の動きを変えたりしながらジャンプの時間が続きます。
どのセットも20回あたりで体が危険品号を出す。
「やばいやばいやばい!」
なんとか30回は持ちこたえました。ただ危険信号はどんどん大きくなっていきます。
最後の最後、50回ジャンプというチャレンジが来ました。
10回、余裕。
20回、頑張れ私。
30回、なんとか持ちこたえた。あと半分もない。
40回、あっダメだ、これアウトになるやつ。
40回飛んだところでやめました。
体力もきつかったんですが、それより何より
尿もれ
の危険信号。
かなり結構本当にものすごくショックでした。
体力や筋力の衰えは受け入れられるんですが、尿もれはショック。老化を感じます。
普段の生活でジャンプすることなんてないので気づかなかっただけなんでしょうね。
尿もれパッドのCMとか自分とは無関係だと思っていたのですが、トランポリンやるには必須だと思いました…
なんなら30回飛んだときもわずかに尿もれしてました。
40回のときはとんでもない量が出てしまいそうな恐怖からリタイアを決めました。
ジャンプの回数重ねるたびにどんどん下腹部に圧がかかって無理やり押し出される感じなんですよね。怖かったー。
自分の老化にショックを受けつつも対策が必要だと感じ、検索。
腹圧性尿失禁というそうで、加齢とともにあることなんだそうです。
腹圧性尿失禁とは、お腹に力が加わった時に尿が漏れてしまう状態です。主な原因は、骨盤底筋の衰えや、尿道周囲の組織の緩みです。妊娠・出産、加齢、肥満などが原因となります。対策としては、骨盤底筋体操や、日常生活での腹圧を避ける工夫などが挙げられます。
GoogleのAIによる概要
妊娠・出産なども含め原因は様々ですが、骨盤底筋の衰えのようです。
私の体の異常ではなく、加齢によるものだと知って安心しました。
なるほど。骨盤底筋を鍛えればいいのだね?
そしてお腹に力が加わる運動はやりすぎないようにしたらいいんだね?
どうしてもがっつりやるなら尿もれパッド使うしかないんだろうなー。
今まで自分の体に対してきちんと向き合っていなかったことを痛感しました。
ただ日々過ごしているだけなのに、体は変化している。
気づいたきっかけはトランポリンであり尿もれですが、自分の体を1度すみずみまでチェックしたいと思えるいい機会でした。