どっちも楽しみたい
子供の頃、月間漫画誌といったら【りぼん】と【なかよし】の2強でした。
同じ日に発売(だった気がする)なのでりぼん派となかよし派が一緒に本屋さんに行くんです。
私はりぼんを買っていました。いつも一緒に遊んでいた子はなかよしを買っていました。
ふろくはそれぞれ買ったものを手にするのですが、読み終わったら交換してどっちも読めるというわけです。
たしか300円だったと思いますが、小学生のお小遣いでは1冊しか買えません。
ふろくもほしいし、毎月楽しみにしていました。
当時の連載
りぼんはちびまるこちゃん・天使なんかじゃない・ママレードボーイ・姫ちゃんのりぼん・ときめきトゥナイトなどが連載していました。
りぼんを買い始めたきっかけはちびまる子ちゃんが読みたかったからですね。
なかよしは美少女戦士セーラームーン・きんぎょ注意報・ミラクルガールズとかでしたね。
自分で買っていたわけじゃないからちゃんと覚えていない…
ちなみにセーラームーンの原点と言われるセーラーV(美奈子ちゃんの話)はるんるんで読み切り掲載されましたね。
どちらもいまだに人気の漫画が連載している、そんな黄金期でした。
そのなかで異彩を放っていた漫画家がいました。
こいつら100%伝説の作者、岡田あーみんです。
子供には理解できなかった
岡田あーみんは今となっては大好きな漫画家さんなのですが、小学生当時は理解できませんでした。
きらきらかわいい漫画がたくさん連載されているりぼんの中でかなりハード目なギャグ漫画。
よくある少女漫画に載っているようなギャグ漫画ではなく、かなり攻めている漫画でした。
なぜ当時のりぼんに連載されていたのかはいまだに理解できません。(褒めてる)
あーみん漫画はじまりはこいつら100%伝説なのですが、あーみん漫画で1番好きなのはお父さんは心配性です。
最高です。
少し大人になって思春期頃に読んだのですが、面白くて面白くて何度も読み返しました。
もう漫画家は引退されてしまったようです。
ルナティック雑技団が最後になるんでしょうか。
あーみんの漫画があのキラキラなりぼんに掲載されていたということが一番の衝撃です。
編集の方々、あーみんの漫画を採用してくれてありがとう。
応募者全員サービスのママレードボーイのハンカチ(いまだ愛用中)
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