学年ごとの枠とは何だったのか
放課後ときめきのセミファイナル日本語字幕が公開されたのでさっそく見ました。
とりあえず前回のEP10から思っていたのは、
学年ごとに獲得した枠って何だったの…?
今までたくさんのステージをやって学年対抗で勝ち取ってきたデビュー枠とはなんなのか?
学年ごとの枠作ったからにはその枠を同学年で取り合うものだとばかり思ってました。
フタを開けたらそんなの関係なくってただの1対1のステージバトル。
別学年の暫定デビュー組に挑戦してその枠を奪うというセミファイナル。
2年生はデビューできるの1人だけで熾烈な争いになるって勝手に思っていた私のドキドキハラハラを返してくれよ!
守り抜くこと
正直暫定デビュー組のほうがしんどいだろうなとは思いました。
下がることが許されない立ち位置。現状維持しなければならないプレッシャー。
プレッシャーを抱えている分メンタルがかなり強くないとチャレンジャーのほうがのびのびパフォーマンスできそうですよね。
チャレンジャーにはチャンスしかないけど、デビュー組は失うものが大きいですからね。
挑戦すること
実際パフォーマンスを見て、やっぱりチャレンジャーのほうが有利だと感じました。
そもそも デビュー組の子が選んだ自分が得意な曲 なので、チャレンジャーよりいいパフォーマンスを見せてくれるだろうという前提で見てしまいます。
チャレンジャーは相手の土俵で戦うので、不利かもしれないですが完全なる下剋上。
勝ったらめちゃくちゃかっこいいし、負けても相手の土俵なんだから仕方ない。
最後かもしれないという気持ちでステージに向けて向き合えるのも強みですね。
全体的にチャレンジャー側のほうがスッキリした顔をしている気がしました。
オンラインと現場の評価の温度差
いつも現場評価はいいのにオンライン評価がよくない子がいます。
私はライブを見るなら現場評価のいい子のライブがみたいです。
現場の人数に対してオンラインの人数のほうが多いので重要視するのは理解できます。
ただ現場でしか感じられない迫力や声量、パフォーマンス、そういうものをないがしろにしてはいけないと思うんですよね。
サバ番ではないデビュー(練習生を経てデビュー)の子たちはオンライン投票も現場評価もなくプロが選んだ上で人気を画しています。
プロの方々はどういう目線で選んでいるのかわかりませんが、少なくともグループを作る際にはグループのバランスを考えているとは思うんですよね。
可愛いけど実力不足の子だけ、ダンスがすごいけど誰もメインボーカルできる子がいない。
これじゃグループは作れないですよね…
でも1pic方式だとグループのバランスなんて関係ありません。
だって自分の推してる子がデビューすればいいんだもの。
難しいですよね。
オンライン(大多数)に人気であれば今後の活動も安泰かもしれない。
現場(少数)に人気であれば今後どんどん魅力が発揮されるかもしれない。
どっちが正しいとかなくて、結局デビュー組が決まって活動を始めてから良かったのかが判明することですし。
1年生の無邪気さと4年生の気迫
今回のセミファイナル。
見どころは1年生と4年生でした。
1人ずつのパフォーマンスなので個性や実力がよく見えたと思います。
1年生 デビュー組 ボウンちゃんとソニュちゃん チャレンジャー スンジュちゃん
ボウンちゃんvsスンジュちゃんは ソミのdumb dumb
今までは同級生と一緒に頑張ってお姉さんたちと戦い魅力を発揮しまくっていたボウンちゃんの表情が固くて…
見てて心配になりました。安定感のある子なのにミスしちゃったり。プレッシャーがすごかったんでしょうね。
08ラインのまだ幼い子です。生き生きのびのびパフォーマンスしてる姿が1番輝くのでね。
厳しい戦いになってきたなーとおもいました。
それに対してのびのびとパフォーマンスするスンジュちゃん。とっても上手でした。(母親目線)
現場評価はボウンちゃんの圧勝。当日は安定したパフォーマンスでしたし、とにかく独特な雰囲気とオーラがすごいですよね。
ソンジュちゃんも最高に上手だった!いつかどこかでデビューすると信じています。
ソニュちゃんは3年生のユンジョンとの対決。
ソニュちゃんはずっと上位でパフォーマンスも上手です。選曲は(G)-IDLEのLION
お姉さんたちの迫力がすごかったですね。パート決めが特に。
お姉さんたちはチャレンジャー側だし必死なのはわかるんだけどゴリ押し感(意地悪な感じ)が画面越しには伝わってしまったので今後の投票が心配だよ。
結局は人気投票だからね。こういう場面は視聴者は嫌う人が多いのですよ。
そしてソニュちゃんは負けてしまい、ユンジョンにデビュー組の席を譲ることになったのでした。
4年生で迫力があったのはヘジュ
3年生ユンソの席を奪うためチャレンジしました。
ヘジュは正直それまであんまり印象なかったんですよ。
タンブリングする子か!とそのときに気づいたくらいあんまり目を引かなかった。
そんな彼女が今までの自分と向き合って必死に曲を表現することに向き合いました。
かっこよかった。
今までとは気迫が違いました
曲はユンソ選曲の2NE1のCome Back Home
2NE1!たまらんぜ!
4年生ユヨンと3年生ジウの対決はある意味すごかったです。
ユヨンはとにかくビジュアル人気。練習生生活などはなく、今回の番組で初めて歌やダンスのレッスンを受けています。実力はまだまだ。
ジウも番組ティーザーに抜擢されたビジュアルの持ち主。
この2人の対決はビジュアル対決でした。
曲はユヨン選曲IUのLeon
そして2人のleon対決がこちら。
同じ曲とは思えません。
正直ここまで残っているにも関わらずこの状態とはびっくりです。
まぁ、デビュー時にはグループなのでパート極小でいけるのかな??
歌・ダンス・ラップどれもできないとなるとどんなに順位がよくてもデビュー後にメインは厳しそうですよね。
ビジュアル担当という名目のお飾り人形になっちゃいます。がんばれ。
先生方の辛辣な感想コメントがすべてを物語っている気がします。
結果はユヨンの勝利。デビュー組の座を守りました。
相手がジウじゃなくてハリだったら結果は違ったかもしれません。
会場にいたらやっぱり上手な方に入れちゃうと思うんですよ。
そしてなんといっても最高の対決だったのは2年生リウォンと4年生ヒョンソの対決。
リウォン選曲のTWICEのfeel special
リウォンは先生にも「生まれもってのアイドル」といわせるほどアイドル感のある女の子。
観客を魅了します。本人が一番自身のある曲として選んだfeel specialということもあり、対戦相手を決める際にはリウォンの列から逃げるように去ったチャレンジャーもいました。
ただし今回は相手が悪かった。結果はヒョンソの勝利。
ヒョンソはアイドルデビュー経験済みでそのグループはいまいち人気が出ず今回のオーディションに挑んでいます。
苦い経験をたくさんしているからこそこの曲に深みが出る。
ヒョンソの曲とソヨン先生に言わせるほど。それだけ彼女にぴったりな曲だったんです。
私も見ていて涙が出てしまいました。つらい経験をしているからこそ成長できる、強くなれる、そんな曲なんです。
リウォンもとっても上手だったんです。でもヒョンソが曲にマッチしすぎていた。この曲は今回の出場者でヒョンソに勝てる子いなかったんじゃないでしょうか。
1vs1はとにかく4年生の気迫がすごかった。
目がマジでした。そりゃそうですよね。
1年生は今落ちてもまだ何年もチャンスありますから。
やっぱり若いって強い。
今後があるという気楽さと最後かもしれないという気迫。
どちらもすごいポテンシャルを引き出すいい材料になっていたんじゃないかと感じました。
とはいえ1年生も2年生も3年生もどこかでしっかりチャンスを掴まないとどんどん時間はなくなってしまうんですよ。
時間は全員に平等なので。
今回の出場者みんながどこかでデビュー掴んでくれたら嬉しいな。
サバ番後半ではいつもこう思います。
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